ジャーマンカモミール
上

 

GermanChamomile05.jpg (37683 バイト) ジャーマンカモミール

 カモミールには3つあって、このジャーマンカモミールGerman Chamomileと、ローマンカモミールおよびダイヤーズカモミールです。どれもキク科ですが属が違い、ジャーマンカモミールはシカギク属です。そしてジャーマンカモミールだけ1年草です。ダイヤーズカモミールは黄色の花弁なのですぐにわかりますが、ジャーマンカモミールとローマンカモミールはよく似ているので区別は難しいのですが、ローマンカモミールの方が花が一回り大きいことと葉も香ることでわかります。つまりこのジャーマンカモミールは葉は香らず、花の中心の黄色い部分をつまむと甘い蜜のような青りんごのような香りがします。

 中国では「母菊」、ドイツでは「母の薬草」、フランスでは「貴婦人の花」と呼ばれています。どれも女性に関係があって、ティーにすると生理痛を和らげる効果があることが昔から知られていたのでしょう。今ではリラックスのお茶です。さらに風邪や頭痛、腹痛、下痢、不眠にも効果があります。この薬草は万能あるかのようです。精油なら、傷・日焼け・ものもらいなどに外用し、打ち身・皮膚病などに温湿布として用います。そして美容にもよく、染料としても使え、周りの植物までも元気にします。

 早朝の花弁は、右下の写真のように下を向いていますが、9時ごろになると太陽の光を全身で受けるかのように広げます。

(2001.05.12)

 今年の花は、昨年の秋に種を蒔き、冬に大地に植えました。春の暖かさのもとグングン成長して、丈は70cmから80cmもあります。やはりコンテナ栽培ではいけません。花を摘んで乾燥させ、オリーブオイルにつけてから石けんを作ってみます。どんな石けんが出来るか今から楽しみです。

(2002.04.04)

 今年もカモミール石けんを作るため、昨年の秋に地面に直に種を蒔きました。冬はゆっくりゆっくりと、春になったら一気にグングン成長して、丈は1mくらいあります。雨が降り、風が吹くと、全体にバッタリと倒れてしまいます。細かい葉に雨を多く含んで重たくなり、一気に成長したために茎は意外に柔らかい。早めに支柱を立て補強しておかなくてはいけません。

(2003.04.24)

 暖かさに誘われて、早くも咲き始めました。昨年のこぼれた種で芽を出し、冬にはぎゅっと縮こまっていたのに、春になったら見る見るうちに茎を伸ばします。先端にはいくつものかわいらしい白い花をつけます。株が余りたくさんないと思っていたら間違いでした。グングン大きくなって、周りをあっという間に追い抜かします。そしてこんなにもあったのかと驚かされるのです。

(2004.04.11)

 既に満開を迎えています。花を摘まなくても、漂う香りだけでもすばらしい。カモミールの製油はとても高価です。この花達から自分で製油を作ることはできません。以前外国からのお土産でいただいた製油はもったいなくてなかなか使うことができずにいます。

(2004.04.28)