スーパーセビリアンブルー
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SuperSevillianBlue02.jpg (23900 バイト)スーパーセビリアンブルー

 花が香るとは言っても,多くの花達はそんなに強く香るものではありません。しかし,ラベンダーはその花が咲くと近づいただけでその香りが感じられます。それだけ香気成分が豊富だということを表しています。

 ラベンダーを大別して@イングリッシュ系,Aラバンジン系,Bフレンチ系,Cプテロストエカス系などのその他,という4つに分ける内,この写真はAラバンジン系のひとつスーパーセビリアンブルーSuper Sevillian Blueです。精油を取る日本の会社が@イングリッシュ系のラベンダーよりより多くの精油を取るために,日本の高温多湿の気候に合い,成長が早く,たくさんの収穫があり,冬の寒さにも耐えられるような品種を開発し商品化したものです。だから,我が家ではイングリッシュラベンダーと同じように育てているのに,このスーパーセビリアンブルーの方が大きく,より早く開花しました。

 Aラバンジン系のラベンダーの学名には,頭の部分にLavandula×intermediaラバンデュラ・インターメディアと表記されますが,intermediaとは「交配」と言う意味です。ちなみに英語のintermediateは「中間の」と言う意味です。シソ科ラバンデュラ属の常緑小低木。地中海沿岸の海抜1000m以上の高地が原産なので,基本的には日本の夏は不向きで,うまくこの暑さを乗り切らないと駄目にしてしまいます。この地方でラベンダー畑がないのはある意味当然なのです。国道363号線を,瀬戸市品野を抜け岐阜県を走っているとほんの少しだけラベンダー畑に出会えます。他には,もう少し足を伸ばさなければなりませんが,東海北陸自動車道を北上し,ひるがの高原牧歌の里まで行けば一面のラベンダー畑を見ることができます。北海道富良野へ行ってみたいなぁ。

(2000.06.14)

 以前のデジカメでは紫色の写真を撮ることが難しくて残念に思っていたのですが、この色なら本物に近くて満足です。花を乾燥させて使いたいときにはこんなにも咲かせず、一つ二つ咲いたところで葉を一対付けて刈り取るのですが、とてももったいなくてついつい咲かせてしまいます。乾燥を上手にすると紫色はそのままになります。

(2002.06.22)